2025年 バックナンバー
今シーズンのインフルエンザの感染状況
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2025年9月10日に長野県からインフルエンザの流行期に入ったことが発表されました。これは例年より早く観測史上上位から2番目の速さです。10月に入ってからも患者数は増え、10月26日までの1週間では、定点医療機関あたりの患者報告数は1.41人と、前の週から微増しました。
この時点では、地域によっては特に患者数が多くなっており、諏訪(4.33人)、松本(3人)、大町(2.33人)などの保健所管内で目立っていました。
インフルエンザ感染症がもたらす 「本当の恐怖」
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インフルエンザはその感染力と症状が本当の脅威ではありません。インフルエンザ感染症を切っ掛けに起こり得る合併症が一番の脅威となりうるのです。また、インフルエンザは、単なる「ひどい風邪」ではありません。それは、あなたの命と健康を根本から破壊し、時に取り返しのつかない結果を残すウイルスです。特に「ハイリスク」とされる人々にとって、それは身体を襲う脅威です。
インフルエンザのおさらい ~彼を知り己を知れば百戦殆からず~
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突然ですが、インフルエンザ感染症について知っていますか?または知っている情報は新しい情報ですか?インターネットが普及し、誰もがスマホなどで手軽に情報を発信、また得られる時代。ですが手軽に発信できる事で誤った知識、誤解したままの知識、古くなってしまった知識が入り乱れる状況です。そんな時代だからこそインフルエンザについて正しい知識をおさらいしましょう。
インフルエンザワクチン接種 ~夏の暑さの裏で息を潜める脅威~
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「インフルエンザワクチン?今まだ8月だよ?」と思ったソコのアナタ! そんなあなたに、インフルエンザの脅威は既に始まっていることを伝えたい、知って備えて欲しいからこそ、インフルエンザと、ワクチンのお話なのです。
帯状疱疹の発症事例 ~本当に怖い帯状疱疹~
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前回、前々回と帯状疱疹ワクチンによる予防と、ワクチンが認知状予防に効果があるとされるお話をしてきました。今回は実際の帯状疱疹の発症事例の画像と共に、帯状疱疹が顔などに発症した場合のリスクなども図解でご説明します。では見ていきましょう
帯状疱疹ワクチンが認知症を防ぐ!~認知症発症リスク20%減!~
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帯状疱疹は80歳までに3人に1人が発症すると言われているほど身近な病気である。これを予防する不活化ワクチン(シングリックス)に「認知症予防効果がある」というスタンフォード大学の論文が科学誌「ネイチャー」に掲載され、話題になっています。帯状疱疹の発症は50歳以上で65.7%と非常に高く、中でも60代の発症率が1番高くなっています。
帯状疱疹ワクチン接種済んでいますか? ~80歳までに3人に1人が発症~
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帯状疱疹とは、身体の片側の一部にピリピリとした痛みが現れ、その部分に細かい水疱が出てきます。痛みは徐々に増していき、夜も眠れないほど激しい場合もあります。症状の多くは上半身に現れますが、頭皮、顔面、眼周囲、耳介などの半分に帯状に現れることもあります
プロテインの正しい摂り方
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プロテイン(protein)とは日本語でタンパク質を表します。
食品でいうと肉、魚、大豆製品、卵、乳製品などに含まれており、普段の食事から摂取できる栄養素です。
タンパク質は筋肉だけでなく、内臓や皮膚、髪の毛、爪に加えて、ホルモンやヘモグロビンなど、様々なカタチで身体の中に存在しています。日本では、タンパク質を主成分にした栄養補助食品を、主にプロテインと呼んでいます。
サルコペニアとは?
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加齢に伴い筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下する状態です。ギリシャ語で「筋肉」を意味する「サルコ(sarx / sarco)」と「喪失」を意味する「ペニア(penia)」からきています。転倒や骨折を起こすリスクを高めるだけではなく、認知機能の低下と関連があるともいわれています。また、各種疾患の重症化や生存期間にもサルコペニアが影響するとされ、現在は様々な診療科にまたがって今最も注目されています。
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男性更年期対策 ~男性更年期の治療と対策~
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男性更年期障害というのは正式な病名ではなく、テストステロンが低下している状態を加齢男性性腺機能低下症(LOH)症候群といいます。LOH症候群の診断には質問票である「AMSスコア」が国際的にも用いられています。これは症状の有無を確認するためのものであり、正確な診断には採血検査によるホルモン値の測定が必要です。
男性更年期対策 ~男性更年期と女性更年期との違い~
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女性には閉経という明確なイベントがあり、基本的にほぼ全ての女性が47~54才までに更年期を経験します。閉経の前後で女性ホルモンと呼ばれるエストロゲンが急激に低下し、それに伴って様々な症状が現れます。一方で男性の場合はある年齢になると全員が更年期になるというものではありません。









