2019年 バックナンバー

 ラム・マトンのL-カルニチン 

健康便り12月号
「ラム肉」と「マトン肉」も羊の肉ですが、この2つには違いがあります。「ラム」は生後1年未満の仔羊のことで、「マトン」より臭みが少なく、味にもくせがありません。「マトン」は生後2年以上から7年位までの成長した羊肉ので、ラムに比べ、味は濃いですが、牧草くさい特有のにおいがします。 続きを読む


 アーモンドのビタミンE 

健康便り11月号
ナッツの健康効果に注目が集まる昨今、栄養豊かなアーモンドが、ダイエットや美容・健康に効果的と人気です。なぜ、アーモンドにそのような効果が期待できるのでしょうか? アーモンドの栄養や効果的な食べ方などを、まとめて紹介します。 続きを読む


 にんじんのβカロテン(ビタミンA) 

健康便り10月号
古代ギリシャ時代には、にんじんは薬用として使われていました。日本へ伝わったのは16世紀ごろとされています。当初は根だけではなく葉も食べられていたそうですが、明治時代以降は根のみを食べるのが一般的となりました。 続きを読む


 キャベツのビタミンC・K・U 

健康便り9月号
形は全く異なりますが、実はブロッコリーやカリフラワーなどと同じ、アブラナ科の野菜です。通年出回っていますが、春に出回るものは「新キャベツ」「春キャベツ」といわれ、人気です。冬のキャベツに比べて結球がふんわりとして、葉がやわらかくて甘みがあり、みずみずしいので、サラダなど生食に向いています。 続きを読む


 赤ワインのポリフェノール 

健康便り8月号
ポリフェノールは、植物が光合成を行うときにできる物質の総称で、CMでもよく耳にする、カテキン、フラボノイド、イソフラボンなども、ポリフェノールの一種です。代表的な食品は、赤ワイン、コーヒー、緑茶など。苦味や渋味が強く、色の濃い植物の実(特にその皮や種)に多く含まれています。 続きを読む


 コーヒーのカフェイン 

健康便り7月号
コーヒーはお湯で抽出して作るため、コーヒーの約99%は水分です。したがって、元々豆に含まれる栄養素のほとんどは摂取されることなく捨てられます。ただ、栄養素以外でもコーヒーにはカフェインなど体に影響を与える作用を持つ成分が含まれています。続きを読む


 ごぼうのオリゴ糖 

健康便り6月号
和食に欠かせないごぼう。一昔前は「繊維質ばかりで栄養はない」などといわれていましたが、近年はデトックス効果や抗酸化力に注目が集まり、これらを豊富に含むごぼうは人気のヘルシー食材になりました。 続きを読む


 玉ねぎの硫化アリル・ケルセチン 

健康便り5月号
玉ねぎを切ると目にしみて涙が出ます。この目にしみる成分こそが玉ねぎの重要な栄養素です。様々な料理に使われる、万能食材のひとつでもある玉ねぎ。栄養素をきちんと押さえておきましょう。 続きを読む


 納豆のビタミンK・イソフラボン・ナットウキナーゼ 

健康便り3月号
日本人の「ごはんのお供」の定番。だが、食卓でよく見かけているわりには、私たちはまだ意外とその「全貌」を知っているようで知らないのです。納豆が苦手という人も少なくありませんが、健康維持に、ダイエットに大活躍の納豆です。栄養効率の良い食べ方を知って、納豆のパワーを余すことなく取り入れましょう! 続きを読む


 蕎麦のルチン 

健康便り3月号
ルチンが発見されたのは1930年代。皮膚内や粘膜下などに出血を起こす紫斑病の治療に有効だったためビタミンPと呼ばれていましたが、欠乏症が見出されていないため、現在は独立したビタミンとは考えられておらず、ルチンという名称で統一されています。 続きを読む


 トマトとリコピン 

健康便り2月号
真っ赤なトマトには栄養がいっぱい。その中でも今とくに注目されているのがリコピンと呼ばれるかカロテノイドの一種。トマトの赤い色はこのリコピンの赤なんです。このリコピンですが、生活習慣病予防や老化抑制にも効果があるとか。 続きを読む


 ブロッコリーとブロッコリースプラウト 

健康便り1月号
ブロッコリースプラウトは今世界的に注目されている食材です。ダイエットや美容に関心の高い女性を中心に、自分で育てて毎日の食卓に取り入れる人が増えています。栄養満点で、デトックス効果があり、室内で簡単に栽培できることが魅力です。今回は、ブロッコリーとブロッコリースプラウトの栄養、効果・効能などについてご紹介します。 続きを読む