認知症ドック
検査料金 | 46,900円 |
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所要時間 | 約3時間 |
実施日 | 毎週水曜日~土曜日 |
開始時間 | 午前8時30分 |
目的 | 認知症と軽度認知障害の発見 |
主な検査 | 脳MRI、MCI検査他 |
ドック・検査の内容
● 軽度認知障害(MCI)を簡易検査で早期発見
認知症ドックは軽度認知機能障害(MCI)の発見や、認知症になりやすいリスクが高い方を発掘し、認知症の予防に今から何をすべきかを指導することを目的としています。
● 認知症治療のポイントは早期発見!治療開始時期により効果に大きな差が!
一度発症してしまった認知症を完全に治すことは難しいですが、適切な治療によって、症状を遅らせることができます。
認知症は早めに治療を開始するほど、症状の進行を遅らせることができます。治療の開始が遅れても、何も治療しない場合と比べたら治療効果が見られますが、早めに治療を開始したときほどの効果は期待できません。
軽度認知障害(MCI) - 健常者と認知症の人の中間の段階 –
● 軽度認知機能障害(MCI)とは?
軽度認知機能障害(MCI)は認知症ではありませんが、完全な健康状態ではなく、認知症になる前段階と言われています。
治療をしないで生活を続けると、症状が進行して認知症になりますが、MCIの方は認知症の症状が出ていることに気付かないことも多いのが現状です。そのため数年間で、約半数の人が認知症になると言われています。
MCIは1回10cc程度の採血による簡単な検査で調べることができます。血液内の神経細胞に障害を与えるアミロイドベータペプチド関連のタンパク質を調べることで、症状が出るよりも早い段階でMCIの可能性を判定することができます。
検査項目
身体測定 | 身長・体重・体脂肪率・胸囲・肥満度(BMI) |
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循環器検査 | 血圧・心拍数 |
MCIスクリーニング検査 | 認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の兆候を早期に発見できる血液検査です。アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβペプチドの蓄積を間接的に評価することで、経度認知障害(MCI)のリスクを調べます。 |
ミニメンタルステート検査 | ミニメンタルステート検査(Mini Mental State Examination、MMSE)は、痴呆の診断用に米国で1975年、フォルスタインらが開発した質問セットです。 30点満点の11の質問からなり、見当識、記憶力、計算力、言語的能力、図形的能力などをテストします。 |
簡易認知機能確認検査 | 約10分間の対話形式のテストにより、加齢に伴う正常なもの忘れとそうでないもの(軽度認知障害の可能性)を見分けるテストです。 |
MRI検査 | 頭部MRI撮影(海馬撮影・フレア撮影) |
一般採血 | FBS・HbA1c・総コレステロール・TG・LDL-C・HDL-C |
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